神明宮について

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ご 祭 神                

豐受太神宮(主祭神) ●天照皇大神宮

●宇迦之御魂神 ●火結命 ●大物主命 ●誉田別命

●市杵島姫命 ●天香語山命 ●大汝命 ●建御名方命  

以上、十柱

 

神明宮の建立については新発田藩政資料である「御記録」・「月番日記」によれば、寛文元年(1661年)時の藩主が領内の豊作と安全祈願から、伊勢の豊受大神を勧請し職人町に祀っていたが、寛政元年(1748年)に当時現在地にあった下足軽屋敷を取り払い、遷座建立したのが始まりである。

この時、七代藩主直温候により米三十俵、金子拾量を御寄附遊ばされ、家臣も俸禄100石について一貫文(1000文)の割合で寄進したという。

新発田藩の寺社建立については藩主自らが信仰の念篤く、城下町の西側に神明宮を配し城下の五穀豊穣を祈願し、また、新発田城南西の方角により、新発田城裏鬼門を守護する役割も伺える。

 

御 神 徳              

五穀豊穣の神として知られる豐受大神宮は衣・食・住、人々の生活に関わる全ての事に御神徳のある神様として、皆様に崇められております。(家内安全・安産・子育て・厄除け・仕事関係など)

また、食物を司る神様であるため、相殿に宇迦之御魂神(稲荷大神)をお祀りし、商売繁盛の神様としての御神徳があります。

新発田城の裏鬼門方位の守護として、方位除・安全祈願の神様としての御神徳があります。